保育目標

小さな手に
人生という時間を握りしめて生まれる子どもたちは、
見るもの、触れるものすべてから影響を受け、
何かを感じ取りながら成長していきます。
だからこそ、はじめて出会うものは、
よりよいものであってほしい・・・・・。
そう願う私たちせいじん保育園では、
生きる基本となる「食事」と
一日の大半を過ごす「空間」、
そして子ども達をとりまく「人」、
この3つの環境を大切にしたいと考えています。
玄米食や自然食品にこだわる食事は、
からだの健康はもちろん、
正しい味覚や、ゆたかなこころをはぐくみます。
子ども達が落ち着ける家庭的な雰囲気の部屋づくり
季節の木々がとりまく園庭は、
のびやかなこころを芽生えさせます。
保護者やお友だち、
異年齢の子どもたちとのかかわりは、
人として大切なものを学ぶ、尊い経験になります。
乳・幼児期は、長い人生のほんの一時期です。
でも、この数年の間にこそ、
いのちの営みの大切さをしっかりと身につけ、
生きる力を、自らはぐくんでほしいのです。
私たちせいじん保育園では、
子どもたちのそうした営みを
日々、しっかりと見つめたいと思っています。

せいじん保育園は、 自分で考え、遊べる子ども、
豊かな心をもった子どもに育ってほしいと願っています。
子ども達は、木々のように、生きる力・伸びる芽をもっています。そのために、この乳幼児期は、しっかりと土壌作りし、根っこを育てていかなければいけません。
一人ひとりを大切に、しっかり見守り援助していきたいと思います。
子どもを中心に、保護者の皆様と保育園とが、一緒になって子育てしていきましょう。

園長  藤林 加代
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